総務省はIoT機器向けに「020」で始まる電話番号の10月以降に提供開始！

IoT機器向け番号。

総務省はあらゆる電子機器がネットワークで繋がる「モノのインターネット（IoT：Internet of Things）」の展開を見据えて「020」で始まる番号の提供を発表しました！
（参照元：総務省「M2M等専用番号の創設」）

ドコモ、au、ソフトバンクの各社は「020」の取り扱いに関してプレスリリースを配信していますが、「020」で始まる番号は「10月以降」利用開始予定です。

同番号は基本的に音声通話できる機器ではなくパケット通信を行う機器が対象です。
例えば「フォトビジョン」が対象になりそうですね。

総務省によると、現在利用している「090/080/070」で始まる番号はユニバーサルサービスの負担金徴収の「対象」ですが、「020」で始まる番号はユニバーサルサービスの負担金徴収の「対象外」としています。

現在、IoT機器として提供されている「090/080/070」で始まる番号は継続して利用できますが、残念ながらユニバーサルサービスの負担金徴収の対象のままです

総務省のプレスリリースより抜粋します。

・ユニバーサルサービスに係る負担金の徴収の対象外です。
・既にM2Mサービス等に090/080/070番号を使用している場合は、施行後も従来の番号を使用していただけます。ただし、M2Mサービス等に使用される090/080/070番号については、引き続きユニバーサルサービスに係る負担金の徴収の対象です。

報道によると「090/080/070」で始まる番号は2018年にも枯渇するとか。

「020」で始まる番号は8000万あるようですが、可能であれば「090/080/070」で提供されたIoT機器向けの番号を移行したいのかもしれないですね。

ただ、それでも意外と早く「090/080/070」は枯渇するのかな？

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タグ：総務省

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