ドコモは「ケータイ」と「自宅の光回線」をセットで契約する「ドコモ光」の価格をインターネット接続業者と調整中！サービス開始は遅延？

先日、こちらの記事でドコモは「ケータイ」と「自宅の光回線」をセットで契約する「ドコモ光」を開始することを紹介しました。

「ドコモ光」の値段はまだ発表されていないですが、「ケータイ」と「自宅の光回線」のセット契約をすることで月額5000円ほどで調整しているようです！
同じ契約をするなら安い方が嬉しいですよね

このサービスはNTTからドコモを含めすべての業者へ光回線を「公平」に卸売りすることで実現するサービスです。

「公平」に卸売りすることがポイントですが、NTTは卸売り価格を非公表にする考えのようです

2015年2月からサービス開始するために11月下旬から12月上旬には事前受け付けをスタートする計画だったようですが、卸売り価格の公表・非公表に関して総務省から「待った」が入りました！

卸売り価格を非公表にするというNTTに対して、総務省は料金表を公表するように求めているそうです。

光回線の卸売り価格は、ドコモを含めすべての業者に対して「公平」にするのであれば公表してもいいと思うのですが、やはりドコモに対しては安くしたい考えがあるのかな？と勘ぐってしまいますね

KDDIの田中社長はNTTが光回線をドコモに卸売りすることが「脱法的な行為で市場の寡占が進む」として批判しています。
競争している企業がそのように考えても不思議ではないですよね。

先日、安倍首相が表明したとおり今後、衆議院は解散と総選挙を控えています。

その影響で光回線の卸売りに対して議論が進まず、NTTとドコモの考えとおり2015年2月にサービス開始するのは厳しいかもしれないですね


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タグ：NTT ドコモ 光回線 総務省

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