公衆無線LANのフリーWi-Fiは多くが暗号化されていないためセキュリティーに注意が必要!京都府警は京都市に改善を要請 [生活・健康]
主に外国からの観光客向けにインターネット環境を提供する公衆無線LANサービスは「誰でも無料で簡単に接続」できるWi-Fiサービスです。
総務省としても公衆無線LANに注目していて「有効」な設備として普及を推進しているようですね
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/local_support/ict/musenlan.html
例えば、以前こちらで紹介していたように横浜市では2020年の東京オリンピックを見据えて、Wi-Fiサービス「みなとみらい Free Wi-Fi」を開始しています。
横浜市の「みなとみらい Free Wi-Fi」はメールアドレスを登録することでWi-Fiサービスを利用できますね。
一方、京都市が提供しているWi-Fiサービス「KYOTO Wi-Fi」は事前登録は一切不要で利便性を追求したサービスになっています
登録不要で便利ですが、京都市のWi-Fi環境について「京都府警は京都市に対してセキュリティーの改善を要求した」ことが報道されていますよ。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150408000010
確かに事前登録が不要なのは手軽で便利ですが「安全性」については認識しておいた方が良さそうですね
「KYOTO Wi-Fi」を提供している京都市は以下のように注意を呼びかけています。
無料公衆無線LAN「KYOTO Wi-Fi」のセキュリティに関する本市の考え方
本市においては,市民や観光客の皆様に,便利で快適なWi-Fi利用環境を整えるため,無料の公衆無線LAN「KYOTO Wi-Fi」の整備を進めてきました。
KYOTO Wi-Fiの運営に当たりましては,利便性の向上とともに,安全性の確保についても重要であると考えており,他の多くの自治体や民間が設置している無料公衆無線LANと同程度の安全水準を確保しております。
一方,現在,国においてセキュリティや利便性の向上を検討されているところであり,こうした国の動向を踏まえながら,今後もより安全にKYOTO Wi-Fiを御提供できるよう,努めてまいります。
なお,KYOTO Wi-Fiを御利用の際は,以下の注意事項をよく御確認いただき,御利用いただきますようお願いいたします。
公衆無線LAN御利用時の注意事項について
KYOTO Wi-Fiをはじめとする多くの無料公衆無線LANでは,海外からの観光客をはじめ,誰もが設定不要で簡単にお使いいただけますが,無線区間(端末からアクセスポイントまでの区間)の暗号化は行っておりません。
そのため,無線区間の通信内容が傍受される可能性がありますので,安全のためIDやパスワード,クレジットカード番号等,他人に知られると悪用されるおそれのある情報を入力しないでください。
その旨,御理解いただき,利用者自身の責任において公衆無線LANサービスを御利用いただくよう,よろしくお願いいたします。
公衆無線LANの環境ではIDやパスワード、クレジットカード番号の入力は「しない」など自衛が大切になりそうですね。
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